キングダムを10回以上読んだぼくが選ぶキングダム名場面ベスト5

キングダム大好きです。Kindleで全巻持っているのですが、好きすぎて毎日のように読んでいます。気がつけば10回以上、読み続けています。。。。

そんなぼくが選ぶキングダム感動シーンベスト5を発表します。(2017年4月30日現在/単行本45巻まで)

第5位:弟帝・成蟜の死と多くの臣から慕われているシーン

キングダムは弟帝・成蟜が政を殺し国を乗っ取ろうとするところから物語が始まります。信の活躍により成蟜の策略は失敗に終わり、長きにわたり成蟜は幽閉されることになります。

しかし、呂不韋陣営との争いで劣勢に立たされた政は成蟜に助けを求めます。

幽閉を解かれた成蟜は、以前とは別人のような家臣からの信頼も厚い好人物になっていました。

そんな中、成蟜の妻・瑠衣が出身地である屯留に滞在中、趙軍に屯留が攻め入られてしまいます。成蟜自らが出陣し屯留の制圧にあたることになりますが、呂不韋にはめられ、成蟜が反乱を起こしたことになってしまいます。

成蟜が反乱を起こすはずはないと考えた政は、壁と信を屯留に派遣し成蟜を助けようとしますが、一歩及ぼず。。。

第4位:王賁が紫伯との一騎打ちで大将軍への決意を語るシーン

魏火龍七師で最強のやりの使い手である紫伯。著雍争奪戦で王賁は紫伯に果敢に勝負を挑みますが、苦戦を強いられ、窮地に追い込まれてしまいます。

周りの家臣も一騎打ちをやめさせようとしますが、王賁は「これが大将軍への道であり、その道は夢などの浮ついた話しではなく、王家の責務」だと熱く語る。

普段はあまり感情を表に出さない王賁がみせた熱い言葉に感動しました。

第3位:尾到が信を守るために命を落とすシーン

上戸村からの友人である信と尾平・尾到兄弟の絆が感動を呼ぶこのシーン。

龐煖に深手を負わされ趙軍に追われた信を担ぎながら逃げる尾到と尾平。途中、血痕からの追跡を避けるために信を担ぐ尾到と尾平は別々の道へ。

必死に逃げる信と尾平。夜になると2人横になり、初めて会った時のことを回想しはじめます。尾到が最後に信に伝えた想いに感動です。

第2位:黒羊の戦いで淵さんが決死の覚悟で渡河を成功させるシーン

黒羊の戦いの序盤、飛信隊と馬呈軍が両岸で相対することになります。初戦の遅れを取り戻すべく必至に攻略法を探す河了貂。

昌平君をもってしても無手と言われた状況を、信・河了貂をおとりにし、淵さんが誰よりも持ち合わせている「責任感」を武器に渡河を成功させ、一気に飛信隊が上陸。岸を制圧することに成功しました。

作戦発表の時には、渡河を成功のカギを淵さんが握っていると知って疑問を呈していた牙呂が、淵さんのことを褒め称えるシーンは本当に感動ものです。

第1位:黒羊の戦いで尾平が飛信隊に戻ってくるシーン

趙軍・慶舎、紀彗と秦軍・桓騎、信の戦いとなった黒羊の戦い。初めて共戦となった桓騎軍と飛信隊は、隊員の入れ替えを行って戦に臨むことになります。

飛信隊からは古参であった尾兵が桓騎軍に参加。それにより後の感動的ストーリーが完成します。

戦も中盤にさしかかり、敵のターゲットを慶舎から紀彗に変更した桓騎(実はすでにこの時に飛信隊の奇襲により慶舎を討ち取っている)は、紀彗に揺さぶりをかけるために黒羊に住む趙人を大量に虐殺します。

それを知った信と羌瘣は虐殺をやめさせるべく桓騎軍に乗り込みますが、2人を止める為について来た田有のクビに刀をかけられピンチに陥ってしまいます。

そこで、桓騎軍に加入していた尾平が仲介に入りますが、信を説得している最中に、襲った黒羊の村で拾った宝石を落としてしまい、飛信隊の掟である「略奪をしない」を破ったことがバレてしまいます。

すぐさま信は尾平にクビを言い渡しますが、尾平も「自分のみたいな人間には飛信隊は務まらないから村へ帰る」、と頑なな態度をとります。

しかし、たまたま通りかかった桓騎兵が信をバカにしているを聞いて、飛信隊をやめるはずだった尾平が怒りにまかせて殴りかかり、自分自身の心の中にあった飛信隊と信への想いに改めて気がつきます。

桓騎兵にボコボコにされ気を失った尾兵ですが、那貴の助けもあり飛信隊に担ぎ込まれると、信がそっと尾平に語りかけます。

以上、ぼくが選ぶ名場面ベスト5でした。他にもたくさんの感動シーンがありかなり迷いました。また、しばらく時間が空いたら発表したいと思います。









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