お酒を飲むのが大好きです。
結婚のお祝いに自分では買わないような高級なワインを何本かいただきました。
もちろんすぐには飲まずに、大切な日にのためにしばらく保存しようと思っています。ワインを美味しく保存するには、四季を通じて温度14℃前後、湿度70%前後の暗所で振動や臭いの無い場所が良いとされています。この条件を安定して作り出すのに、必要なのがワインセラー。
一概にワインセラーと言ってもかなり種類も値段もあるようなので、色々と調べたのでまとめておきたいと思います。
①ワインセラーとワインクーラーの違いを理解しよう!
②駆動させる仕組みの違いを理解しよう!
③自分の必要な大きさのワインセラーを選ぼう!
①ワインセラーとワインクーラーの違いを理解しよう!
ワインセラーを購入するにあたり、まずはワインセラーとワインクラーの違いを理解する必要があります。ワインセラーという名称で販売されていても実際には、ワインクーラーの場合もあるので注意が必要です。
ワインクーラーはその名の通り、ワインを冷やすことを目的にしています。ワインを適温に冷やすことができるので、美味しくいただくことができます。ただ、湿度管理が出来ないので、長期で保管をする場合は、コルクが乾燥してしまう場合が多いようです。
一方、ワインセラーは温度管理と湿度管理もすることができます。ワインクラーで適切な温度と湿度でワインを保管することで、さらにワインの熟成が進み、より美味しく飲むことができるようになります。さらに、寒冷地などでは室温がワインの適正温度である14度を下回ることもあるのでヒーター機能が必要になる場合もあります。関東圏に住んでいる人の場合はそこまで心配する必要もないでしょう。
②駆動させる仕組みの違いを理解しよう!
続いて駆動させるモーターの仕組みの違いです。モーターには、「コンプレッサー式」と「ペルチャ式」そして「アンモニア熱吸収式」の3種類があります。「アンモニア熱吸収式」はそれほどたくさん市場には商品が出回っていない印象です。それぞれの特徴は以下のようになっています。
コンプレッサー式
冷却力が強く、扉の開閉が頻繁にある場合でも安心。冷却力が強いため、冷やす時間が短くすみ、電気代節約にもつながります。ただ、本体自体の値段が高く、音がうるさいというデメリットがあります。
ペルチェ式
冷却器が小さいため、本体もコンパクトで軽量。騒音や振動が少ないですが、冷却に時間がかかるというデメリットも。
アンモニア熱吸収式
アンモニアを用いて電気ヒーターを使い冷風を循環。静音ですが、冷えるのに時間がかかるため電気代が高いというデメリットも。コンプレッサー式、ペルチェ式に比べると商品数自体は少ないようです。
③自分の必要な大きさのワインセラーを選ぼう!
ワインは好きで良く飲んでいましたが、これまでは飲む時に適当なワインを1本購入するという感じでした。でもせっかくワインセラーを購入するので、気に入ったワインは複数本購入したり、評判のワインを購入したりしたいので、本数を少し多めで24本〜32本程度で探そうと思います。
ワインセラーの相場観
温度管理しかついていないワインクーラー(商品名は「ワインセラー」ですが、、、)であれば、3万円ほどで24〜32本のものが購入できるようです。ただ、長期保存を考えて、湿度管理やヒーター機能があるものになると10万円近いお値段になることも。ヒーター機能は必要ない気もするので、湿度管理もできる24本〜32本だと、これが良いかなと思っています。
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