素人がWordPressのサーバーをロリポップからエックスサーバーに移転する1番簡単な方法

先日、WordPressのサーバーをロリポップサーバーからエックスサーバーに移転しました。

サーバーの移転は初めての経験だったのでたくさんのサイトを参考にしながら、作業を進めましたが最終的にぼくがたどり着いた方法が、とにかく簡単だったので紹介します。

なせロリポップサーバーからエックスサーバーに移行するのか?

WordPressでブログを開設した2013年12月から、月額250円(半年契約)のロリポップサーバーのライトプランを使ってブログ運用してきました。

開設当初にロリポップサーバーを使った理由は思い出せませんが、月額料金が安くWordPressの設定も簡単だったというのが、理由だと思います。

現状、ロリポップサーバーで不具合があるわけではありませんが、エックスサーバーの方が機能が良いというウワサを耳にして、アクセスアップや安定した運用につながるならと移転を決意しました。

ロリポップサーバーとエックスサーバーのスペック比較

項目 ロリポップサーバー
【ライトプラン】
エックスサーバー
【X10(スタンダード)プラン】
無料お試し 10日間 10日間
初期費用 1,500円 3,000円
月額料金 250円〜 900円〜
ディスク容量 50GB 200GB
転送量 60GB/日 70GB/日(目安)
電話サポート なし 無料
バックアップ 3,600円 無料
データベース 1個 50個

年額で8,000円以上も運用金額が増えますが、1年間はエックスサーバーで運用したいと思います。

サーバーを移転するにあたり参考にしたページ

ロリポップサーバーからエックスサーバーに移転するにあたり、以下のサイトを参考したました。

サイトによって情報が微妙に古かったり、使用しているPCがWindowsだったり(TipsTipsはMacでの運用中)したので、いくつもサイトから情報を集めながら作業を進めました。

サイトにより作業する順番が違うのですが、大きく分けて以下つの作業を行わなければいけません。

  1. ロリポップでバックアップを取得
  2. エックスサーバーを契約
  3. ロリポップサーバーから実データとデータベースをダウンロード
  4. エックスサーバーにWordPressをインストール
  5. エックスサーバーの「wp-config.php」を修正
  6. エックスサーバーのデータベースを書き換え
  7. エックスサーバーへ実データをアップ
  8. 動作確認URLでチェックする
  9. DNS設定変更

作業がうまく進まずにつまずいたりしながら、2日がかりで④までは作業をすすめることできました。

しかし、どうしても動作確認URLをクリックしてもサイトが表示されません。

こういう時は自分の作業をさかのぼりながら、ミスがなかったか1つずつチェックしていくのですが、あまりに作業工程が複雑すぎるのと複数のサイトから情報をピックアップしているので、どこの作業でつまずいたのか、自分でもわからない状況に陥りました。

クラウドワークスで10,000円で作業依頼。6,000円で対応してくれる人が現れて、超早で作業完了

ロリポップサーバーの契約更新日も近づき、作業がすすまないことに焦りがではじめたころ、クラウドワークスで作業依頼をかけることにしました。

勉強のためにも自分で作業を完了させたい気持ちもありましたが、ロリポップサーバーの契約期限が近づいていたことと、バックアップをとっているとはいえ、これまでのデータが消えてしまうリスクもあるので、素人のぼくがブログのデータをいじるということに、恐怖を感じたから。

ご存知の方も多いと思いますが、クラウドワークスは日本最大級ののクラウドソーシングサービス。同じようなサービスでランサーズ、クラウドなどがあります。

以前、WordPressのテーマをいじっていたときに、ホワイトアウトしてしまい、そのときにもクラウドワークスを利用していたので、今回もクラウドワークスで依頼することにしました。

詳細な使い方は割愛しますが、自分の情報を登録後、作業内容と金額の目安を登録して、募集をかけるとお仕事に興味をもった方から応募や質問が届きます。

ぼくは今回、『すでにWoroPressで運用済のブログのサーバーをロリポップからエックスサーバーに移転したい』というタイトルで募集をかけました。

予算の目安として個人が趣味で行っているブログなので、『10,000円程度』と提示しました。

10件ほど応募がありましたが、ほとんどが予算目安の10,000円での応募でした。1件30,000円ほどの提示もありましたが、最終的には最安値の6,000円をご提示いただいた方にお願いをすることにしました。

結果、発注をかけてから2日ほどで無事にロリポップサーバーからエックスサーバーに移転することができました。

本来は試行錯誤しながら自分で作業を完了できればよかったのですが、サーバー移転というナーバスな作業のためプロの手を借りることにしました。

わずか、6,000円で無事にサーバーを移転することができてよかったです。自分の手に負えない難しい作業はプロの手に頼ってください。

クラウドワークスでの料金設定における考え方

今回の予算提示は10,000円を目安にしました。サーバーの移転はスムーズにいってもけっこうな時間がかかるので、本来はもっと高い金額提示をしたかったのですが、趣味で行っているブログなので10,000円という低価格にしました。

素人の概算で恐縮ですが、おそらく通常作業2時間+データアップロード3時間+データダウンロード3時間で合計8時間ほどの作業ではないかと想像しています。

時給換算すると待ち時間も作業時間としてカウントする場合は、6,000円÷8時間=750円となりますが、待ち時間を作業時間とカウントしなければ6,000円÷3時間=3,000円となります(クラウドワークスの手数料は除いて計算)。

お願いした作業の難易度と作業時間を考えると、今回は相場よりかなり安い金額で行っていただきました。

作業を発注する人も作業を受注する人も双方がWin-Winとなるのが理想です。しっかりとした料金を支払えるようにブログの運営をせっせと頑張っていきたいと思います。













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