
オートチャージ機能付きSuica(Pasmo)のメリット
皆さんのSuica(Pasmo)にはオートチャージ機能はついていますか?もしついていなければ、すぐにオートチャージ機能付きのSuica(Pasmo)に変更することをオススメします。特に営業マンの方など、頻繁に電車に乗る方であれば乗る方であるほど、メリットは大きくなります。
- 一定の金額を下回るとオートチャージしてくれるので残高不足で改札を通れないことがなくなる
- オートチャージする度にポイントが貯まり、様々なメリットがえることができる
仮にメリットが①のみだとしても、Suica(Pasmo)をオートチャージ機能付きに変更すべきです。ぼく自身も電車移動が多い営業マンですが、同行する同僚が残高不足で改札で引っかっているのをみると、非効率だなと思ってしまいます。
お客さんのところに急いでいる時は、遅刻の原因にもなりますし、急いでいないときでもSuica(Pasmo)のチャージの為にキップ売り場に並び、財布からお金を取り出し、入金する、という行為は不毛以外のなにものでもありません。
このメリットに加えて、便利なオートチャージをするたびにポイントがつくとなれば、もはやオートチャージ機能付きのSuica(Pasmo)を選択しない理由はありません。
ぜひSuica(Pasmo)搭載のクレジットカードを活用してお得にポイントを貯めてくださいね!
使用するSuica(Pasmo)と定期券を一緒にする場合は、通勤路線の系列カードにする必要がある
ただ、定期券も含めた状態でオートチャージ機能つきのSuica(Pasmo)を利用しようと思うと、使用できるクレジットカードが利用している鉄道会社の系列カードに限られます。
例えば、JRと東京メトロを利用して通勤している場合は、JRか東京メトロ、いずれかのカードを使用する必要があります。
クレジット会社が違えば、当然②のメリットも違ってくるので鉄道会社ごとに利用できるクレジットカードとそのメリットをまとめました。
VIEW Suica
東京metro to me card Prime
京王パスポートカード
OP(小田急ポイント)カード PASMO
TOKYU(東急)カードPASMO
京急プレミアムポイント シルバーPASMO
東京スカイツリー®東武カードPASMO
複数路線にまたがる場合はどの路線のカードをつくるか?
単線で通勤している場合は、自動的に利用している路線でオートチャージ機能付きカードを作ることになるのですが、複数路線にまたがる場合はどこでカードをつくるか迷うところ。
カードごとにポイントをもらえる条件が違うので、わかりやすく比較するために月10,000円(年間120,000円)の定期券購入と月5,000円(年間60,000円)のオートチャージをした場合の還元金額を表にしてみました。
カード | 定期券購入 (120,000円/年間) |
チャージ (5,000円/月) |
合計金額 (年間) |
---|---|---|---|
Viewカード | 1.5%相当 | 1.5%相当 | 2,700円相当 |
東京metro カード | 1.0%相当 | ※東京メトロ 乗車ポイントのみ |
1,200円相当 |
京王カード | 1.5%相当 ※18年3月末まで2.5%相当 |
0.5%相当 | 2,100円相当 |
小田急ポイントカード | 1.0%相当 | 0.5%相当 | 1,500円相当 |
東急カード | 1.0%相当 | 1.0%相当 | 1,800円相当 |
京急プレミアムポイント | 1.0%相当 | 1.0%相当 | 1,800円相当 |
東京スカイツリーカード | 1.5%相当 | 0.5%相当 | 2,100円相当 |
定期券とオートチャージだけではそれほどポイントがたまらないという印象ですが、その中でも『View Suica』の還元率は群をぬいています。さらに、カードの明細をWEB明細にするだけで600円相当のポイントももらえます。
交換できる商品や提携ポイントも多く 通勤区間にJRが含まれているなら『View Suica』の1択でよいと思います。
『View Suica』に対抗するのは『東京metro to me card Prime』。
『東京metro to me card Prime』は、東京メトロ乗車時(定期区間外のみ)に乗車ポイントがもらえます。定期区間以外で東京メトロに乗るかによりポイント還元率が大きく変動します。平日は1回の乗車で10円(往復で20円)、土日祝日は1回の乗車で20円(往復で40円)相当のポイントが貯まるので、休みの日に1往復の乗車があれば『View Suica』を上回る3,280円分のポイントを獲得することができます。
ただ、次年度以降は年会費が2,000円(年間500,000円のクレジット利用で無料)かかるので注意が必要です。
『View Suica』と『東京metro to me card Prime』以外は、2つのポイントを考慮して自分の好みで選ぶでよいと思います。
どれだけ系列の店舗やサービスを利用するか?
系列の百貨店や店舗でクレジット利用をすると、通常よりもポイントが貯まります。自分の日々の生活でどの程度、系列の百貨店や店舗を利用するか調べてみるとよいと思います。
次年度以降の年会費がかかるか?
『TOKYU(東急)カードPASMO』と『東京スカイツリー®東武カードPASMO』は年会費が1,000円と高く、獲得ポイントの約半分を年会費として支払らわなければいけません。
逆に『京急プレミアムポイント シルバーPASMO』、『京王パスポートカード』、『OP(小田急ポイント)カード PASMO』は無料もしくは実質無料です。
- とにかくオートチャージ機能付きSuica(Pasmo)をもとう
- JRが通勤区間に含まれているならView Suica一択
- View Suicaがだめなら東京メトロ。年会費がかかるので注意
コメントを残す