猛烈にカメラ熱が高まっていたここ数ヶ月。インターネットで情報を集め、足繁く電気屋に通い、とうとうカメラを購入しました。
購入したカメラは、FUJIFILM X-T20。SONYのフルサイズミラレース一眼α7シリーズとの一騎打ちとなりましたが、初期費用やレンズに買い足しにかかる費用、持ち運びやすさ、そしてFUJIFILMのカメラの特徴である色合いの良さなど、様々な点から検討を重ね結果、FUJIFILM X-T20を購入するに至りました。

ミラーサイズから考えてもα7シリーズのほうがキレイな(解像度の高い)写真が撮れるのは当然ですが、趣味として長く楽しんでいきたいので、色々な意味でより負担が少なく楽しめる環境を考えました。
無理なく持ち運べる重量と大きさ
例えば、1つ目がカメラの持ち運びやすさ。α7シリーズはモデルにもよりますがバッテリー、メモリーカードを含んだ本体サイズが約600g前後。それにレンズをつけると1kgに近い重量になります。
一方、X-T20は、バッテリー、メモリーカードを含んだ本体サイズが383g。レンズをつけても600g前後。
当然、重量に比例して本体サイズも異なります。実は重量よりもこの本体サイズの差が僕はけっこう気になりました。重量の差は持ち運ぶときの肉体的な負荷なので、頑張ればなんとかなるかな?という気もしたのですが、本体サイズが大きくなることは精神的な負荷が大きいです。
大きなレンズをつけた大きなカメラを被写体に向けて構える行為が、例えばスナップショット的な使い方をしたいとき、飲食店でさっと料理の写真を撮りたいときにはずいぶん仰々しくなってしまい、カメラを手にとる機会が減るような気がしました。
大きく異なるレンズの価格
二つ目がレンズを買い換える時の費用。一眼レフを使う魅力は何と言ってもレンズをつけかえることで様々な表情の写真が撮れることです。
αシリーズはフルサイズミラーレス一眼の中では歴史が長く、比較的手に取りやすい価格帯のレンズも出ていますが、それでもX-T20のAPSCサイズ対応のレンズに比べると高価です。
店員さんの「フルサイズ機で本体買って、レンズ2〜3本購入したら50万円くらいすぐかかりますよ」という脅しも効きました。
X-T20はレンズキットで購入したのですが、最初の撮影となったスペイン旅行でさっそく広角に撮れるレンズが欲しくなってしまいました。
FUJIFILMのカメラの独特の色合い
長くフィルムメーカーだったFUJIFILMのカメラには他のメーカーのカメラにはない味のある独特の色合いがあると言われています。性能の良さでカメラを選ぼうと思うと、青天井に様々な機種があるなかで、「独特」というところに惹かれました。
まだまだ、撮影した写真は少ないですがその片鱗は感じています。



FUJIFILM X-T20と楽しいカメラライフを送りたい
数ヶ月の検討期間をへてやっと購入したFUJIFILM X-T20。初めての撮影となった7泊10日のスペイン旅行では、たくさんの素敵な写真を撮ることができました。
これからFUJIFILM X-T20とともに楽しいカメラライフを送りたいと思います。
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